378

よくあるご質問

No.024-ドライアイはなぜおきるのか

くろめの表面は「涙の膜」でおおわれています。まばたきをするたびに、くろめに新しい「涙の膜」が作られ、くろめが外気に直接触れないよう常にガードしています。この「涙の膜」が壊れると、目が乾いて症状がでてきます。
 
 
「涙の膜」は3層構造になっています。それぞれ
 
・油の層 
・水の層
・粘液の層
 
の3つの層が合わさって「涙の膜」が成り立っているとされています。
ドライアイは、この3層の構造や成分が何らかの形で異常をきたしたものです。瞼の縁には油を出す穴が何十個も並んでいて、ここから絶えず油が出て油の層を作っています。ところがアレルギー性の炎症や雑菌などにより、穴からの油の分泌が悪くなると、油の層が作れなくなります。
水の層は涙腺というところから分泌されるのですが、ビタミン欠乏やシェーグレン症候群などにより涙腺が機能しなくなると、今度は水の層が作れなくなります。
 
粘液の層は結膜から分泌されます。薬剤障害などにより結膜が痛めつけられたりすると、粘液がでなくなります。
 
このように3つの層を壊してしまう原因は多種多様であり、3層のうち、どれか一つでも壊れると目が乾いて、ドライアイになります。
 

月別アーカイブ

ご予約/お問合せ 0466-44-2121

9:00~19:00(水・日・祝休診、土曜日は18時まで)

当院の地図 | ネット予約 | はじめての方へ

0466-44-2121

ネット予約

LINE

Copyright © 医療法人淳友会 はた眼科 All Rights Reserved.
いかなる理由においても、当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。