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よくあるご質問

No.017-小学生のこどもがメガネをかけたがらない

授業中、黒板が見えないなどで、メガネを作ったけれども「友達にからかわれるのが嫌だから」という理由で学校でメガネをかけない、いう相談がたびたびあります。
眼科の先生に相談しても「それでもかけないと見えないのだから、しっかりかけるよう言い聞かせてくださいね」といわれて終わりにされてしまうこともあるようです。
結局、一度も学校でかけることがないまま、翌年の学校検診の視力検査でひっかかってしまい、「眼科で再検査を」の紙をもらうという事態になることさえあります。
なので、この問題は、「お子さんにいかにしてメガネをかけてもらうか」ということが焦点になると思われます。
そこで、まずはめがねをかけた小学生の患者様に「学校で初めてめがねをかけたときは、お友達に何かいわれた?」とさりげなく聞いてみました。
そしたら意外なことに、ほとんどの方が「思ったより何も言われなかった」
「みんな、あまり無反応だった」という回答でした。
実はメガネをかけて学校に行っても、実際にからかわれることは、ほとんどないようです。
自分で「メガネ=ダサい、かっこ悪い」と思ってしまっていることが多いです。そのため、他人からもそう思われるのではないか、という不安が生まれるのです。
なので、まず「メガネってかっこいいかも・かわいいかも」と思ってもらう工夫が必要です。大げさにいうと意識改革です。
お子さんの意識改革にはまず親御様からです。メガネに対する否定的な言葉を控えます。
普段から「ゲームしてるとメガネになるよ!!」、眼科で「なんとかメガネにならない方法はないですか?」などと言っていると、お子さんの潜在意識の中にメガネ=悪いというイメージが刷り込まれてしまいます。そういった言葉は控えるようにします。
先に、親御さんがおしゃれなメガネをかけるのも手です。伊達メガネでもオーケーです。
さらにテレビなどで、メガネをかけた人気タレントが出てきたときに「あの人のメガネかっこいいよね」とさりげなく会話する。
そしてメガネ屋さんでフレームを選ぶとき、お子さんがメガネをかけた瞬間、「かっこいい!」「かわいい!」と褒めてあげてください。
学校の先生に「こどもがメガネをかけて登校したら、かっこいいね!と褒めてあげてもらえませんか」とお願いしておくのもいい方法です。
それでもやっぱり学校ではかけられない・・・というケースもあります。稀ですが「友達に笑われてしまった」という例外的なケースもありました。その場合は、無理強いはせず、クラス替えの時にメガネをかけはじめるようにしています。
いずれにせよ、焦らず・あきらめず、少しずつメガネに対する肯定的なイメージを作っていくことがポイントです。

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