11/4(土)の診療は「秦桂子医師」になります。
どうぞ宜しくお願いいたします。
代診のお知らせ
10/28(土)の診療は「秦桂子医師」になります。
どうぞ宜しくお願いいたします。
10月16日(月)『午前』診療・10月19日(木)診療の完全予約制のご案内
●10月16日(月)『午前』診療は院長が学校医を務める小学校の就学時検診のため、『完全予約制』とさせていただきます。
【ワックのみ・薬のみ処方・当院にデータのある患者様のコンタクト処方(度数・種類変更なし)受診は可能です→受付は11時までとさせていただきます】
(『午後』診療は通常通り予約優先制とし15:00〜19:00の受付とさせていただきます。)
●10月19日(木)の診療は『終日完全予約制』とさせていただきます。
【ワックのみ・薬のみ処方・当院にデータのある患者様のコンタクト処方(度数・種類変更なし)の受診は可能です→受付は午前診療を11時まで、午後診療を18時までとさせていただきます】
患者様には誠に申し訳ございませんが、ご理解の程宜しくお願い致します。
代診のお知らせ
9/16(土)の診療は「秦桂子医師」になります。
どうぞ宜しくお願いいたします。
8月21日(月)『午後』診療 完全予約制・受付終了時刻変更のお知らせ
8月21日(月)『午後』診療は院長所用のため、完全予約制とさせていただき、受付終了時刻は17時までとさせていただきます。
尚、『午前』診療は通常通り受付・診療させていただきます。
患者様には誠に申し訳ございませんが、ご理解の程よろしくお願いいたします。
代診のお知らせ
8/19(土)の診療は「秦桂子医師」になります。
どうぞ宜しくお願いいたします。
夏季休暇のご案内

7月28日(金)『午後』診療 完全予約制・受付終了時刻変更のお知らせ
7月28日(金)『午後』診療は院長所用のため、完全予約制とさせていただき、受付終了時刻は17時までとさせていただきます。尚、『午前』診療は通常通り受付・診療させていただきます。
患者様には誠に申し訳ございませんが、ご理解の程よろしくお願いいたします。
代診のお知らせ
7/15(土)の診療は「秦桂子医師」になります。
どうぞ宜しくお願いいたします。
休診のお知らせ
6月27日(火)の診療は院長所用のため、『終日』休診とさせていただきます。
患者様には誠に申し訳ございませんが、何卒ご理解の程よろしくお願いいたします。
代診のお知らせ
6/17(土)『午後』の診療は「秦桂子医師」になります。
どうぞ宜しくお願いいたします。
代診のお知らせ
6/3(土)『午後』の診療は「秦桂子医師」になります。
どうぞ宜しくお願いいたします。
5月26日(金)『午後』診療 完全予約制・受付終了時刻変更のお知らせ
5月26日(金)『午後』診療は院長所用のため、完全予約制とさせていただき、受付終了時刻は17時までとさせていただきます。尚、『午前』診療は通常通り受付・診療させていただきます。
患者様には誠に申し訳ございませんが、ご理解の程よろしくお願いいたします。
代診のお知らせ
5/20(土)の診療は「秦桂子医師」になります。
どうぞ宜しくお願いいたします。
4月7日(金)、4月10日(月)『午前』診療臨時休診のお知らせ
4月7日(金)、4月10日(月)の診療は、院長所用のため『午前』診療を休診とさせていただきます。
尚、【午後】診療は通常通り15:00~19:00の受付とさせていただきます。
患者様には誠に申し訳ありませんが、ご理解の程宜しくお願いいたします。
代診のお知らせ
3月18日(土)の診療は「秦桂子医師」になります。
どうぞ宜しくお願いいたします。
年末年始休診のご案内

外来医師変更のお知らせ
12月17日(土)の『午前診療』外来担当医師は「秦桂子医師」になります。
『午後診療』は従来通り院長 秦淳也が担当致します。
どうぞ宜しくお願い致します。
YouTube更新しました
はた眼科ちゃんねるに新しく『お子様の視力が悪くならないために絶対にしなければならないこと』を更新しました。
お子様の視力が気になる患者様、ぜひご覧ください
11月19日外来担当医師変更のお知らせ
11月19日(土)の外来担当医師は「秦桂子医師」になります。
宜しくお願い致します。
11月15日午前診療・11月24日午前診療の完全予約制のお知らせ
11月15日(火)・11月24日(木)の「午前」診療は院長が学校医を務める小学校の就学時検診にて、『完全予約制』とさせていただきます。
【ワックのみ・薬のみ処方・当院にデータのある患者様のコンタクト処方(度数・種類変更なし)の受診は可能です⇨受付は11時までとさせていただきます】
(「午後」診療は通常通り予約優先制とし15:00〜19:00の受付とさせていただきます。)
患者様には誠に申し訳ございませんが、ご理解の程宜しくお願い致します。
外来医師変更のお知らせ
10月15日(土)の外来担当医師は「秦桂子医師」になります。
どうぞ宜しくお願い致します。
10月1日(土)『午前』診療臨時休診のお知らせ
10月1日(土)の診療は院長所用のため、『午前』診療を休診とさせていただきます。尚、【午後】診療は通常通り15:00~18:00の受付とさせていただきます。
患者様には誠に申し訳ございませんが、ご理解の程宜しくお願い致します。
夏季休暇のご案内

休診のお知らせ
6月28日(火)の診療は院長所用の為、『終日』休診とさせていただきます。
患者様には誠に申し訳ございませんが、何卒ご了承の程、宜しくお願い致します。
2月26日【午前診療】完全予約制のお知らせ
2月26日(土)の【午前診療】は「完全予約制」とさせていただきます。
*【ワックのみ・薬のみの処方・当院にデータのあるコンタクト処方(度数・種類変更なし)の方は受診可能です】
*【午後診療】は通常通りご予約優先制とさせていただきます。
患者様には誠に申し訳ございませんが、何卒ご了承の程、宜しくお願い申し上げます。
年末年始休診のご案内

12月25日(土)受付終了時刻変更のお知らせ
12月25日(土)【午前】診療の受付終了時刻はスタッフ研修の為、11時までとさせていただきます。
*11時から12時までの受付予約をいただいております患者様はご予約通り受付予約時間内にご来院ください。
尚、【午後】診療は通常通り診療させていただきます。
患者様には誠に申し訳ございませんが、ご理解の程宜しくお願い致します。
外来担当医師変更のお知らせ
11月20日(土)の外来担当医師は「秦桂子医師」になります。
宜しくお願い致します。
10月16日外来担当医師変更のお知らせ
10月16日(土)の外来担当医師は「秦桂子医師」になります。
宜しくお願い致します。
10月14日午前診療・10月15日午前診療の完全予約制
10月14日(木)・10月15日(金)の「午前」診療は院長が学校医を務める小学校の就学時検診にて、『完全予約制』とさせていただきます。
【ワックのみ・薬のみ処方・当院にデータのある患者様のコンタクト処方(度数・種類変更なし)の受診は可能です⇨受付は11時までとさせていただきます】
(「午後」診療は通常通り予約優先制とし15:00〜19:00の受付とさせていただきます。)
患者様には誠に申し訳ございませんが、ご理解の程宜しくお願い致します。
外来医師変更のお知らせ
9月18日(土)、9月30日(木)の外来担当医師は「秦桂子医師」になります。
どうぞ宜しくお願い致します。
ワックご利用の患者様へ
本日より当面の間、ワック機器のメンテナンスの為、ワックご利用を中止させて頂きます。
患者様には申し訳ございませんが、ご理解の程、宜しくお願い致します。
完全予約制のお知らせ
8月26日(木)の『午前』診療は、『完全予約制』とさせていただきます。
【ワックのみ・薬のみ処方・当院にデータのある患者様のコンタクト処方(度数・種類変更なし)の方は受診可能です】『午後』診療は通常通りご予約優先制とさせて頂きます。
患者様には誠に申し訳ございませんが、何卒ご了承の程、宜しくお願い申し上げます。
夏季休暇のお知らせ

7月より受付時間が19時までとなります
7月1日(木)より平日の受付時間を19時までとさせて頂きます。
ご不便をお掛けし、誠に心苦しいところではございますが、
湘南台はた眼科スタッフ一同、今後とも安心・安全で高水準の医療サービスを変わらずご提供させて頂きたいと存じます。
何卒ご理解・ご了承の程、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
*尚、既に19時以降にご予約をいただいております患者様はご予約通り診療をさせていただきますのでご予約のお時間にご来院ください。
終日完全予約制のお知らせ
6月21日(月)~6月29日の診療は『終日』完全予約制とさせていただきます。
【ワックのみ・薬のみ処方・当院にデータのある患者様のコンタクト処方(度数・種類変更なし)の方は受診可能です→18時までに受付をお願い致します】尚、事前にご連絡を頂いている方、及び、18時以降既にご予約をいただいている方は受付までお申し出下さい。
患者様には誠に申し訳ございませんが、何卒ご了承の程、宜しくお願い致します。
完全予約制のお知らせ
明日6月10日(木)の診療は『終日』完全予約制とさせていただきます。
【ワックのみ・薬のみ処方・当院にデータのある患者様のコンタクト処方(度数・種類変更なし)の方は受診可能です】
患者様には誠に申し訳ございませんが、何卒ご了承の程、宜しくお願い致します。
完全予約制のお知らせ
本日6月7日(月)の『午後』診療と明日6月8日(火)の『午前』診療は完全予約制とさせていただきます。
【ワックのみ・薬のみ処方・当院にデータのある患者様のコンタクト処方(度数・種類変更なし)の方は受診可能です】
患者様には誠に申し訳ございませんが、何卒ご了承の程、宜しくお願い致します。
休診のお知らせ
6月11日(金)から18日(金)は、電子カルテと検査機器のメンテナンス作業等の為、休診とさせていただきます。
また6月19日(土)から29日(火)までの診療は、サーバーメンテナンスの為、午後の受付は18時までとさせていただきます。
患者様には誠に申し訳ございませんが、何卒ご了承の程、宜しくお願い申し上げます。
【休診】6月11日(金)~6月18日(金)
【受付18時まで】6月19日(土)~6月29日(火)
*ご予約をいただいております患者様には当院よりお電話にて、予約変更等のお願いを順次させていただいておりますが、お電話番号の変更等によりお電話が繋がらない場合がございます。宜しければお電話、または当院の公式LINE・トークルームのリッチメニュー、ホームページよりご予約の変更をいただけますと幸いです。
休診のお知らせ
5月25日(火)の『午前』診療を院長所用のため『休診』とさせていただきます。
尚、『午後』診療は午後4時30分からの『受付』開始とさせていただきます。
患者様には大変申し訳ございませんが、ご理解の程宜しくお願い致します。
外来医師変更のお知らせ
5月15日(土)の外来担当医師は「秦桂子医師」になります。
どうぞ宜しくお願い致します。
5月11日(火)臨時休診のお知らせ
5月11日(火)の診療を院長急用のため『終日休診』とさせていただきます。
ご予約をいただいております患者様には当院よりお電話にて、予約の変更等のお願いを順次させていただいておりますが、お電話番号の変更等によりお電話が繋がらない場合がございます。
宜しければお電話、または当院の公式LINE・トークルームのリッチメニュー、ホームページよりご予約の変更をいただけますと幸いです。
患者様には大変申し訳ございませんが、ご理解の程宜しくお願い致します。
臨時休診のお知らせ
明日5月7日(金)終日の診療・明後日5月8日(土)の午前診療を院長急用のため休診とさせていただきます。尚、5月8日(土)の午後診療は午後4時からとさせていただき、完全予約制とさせていただきます。
ご予約をいただいております患者様には当院よりお電話にて、予約の変更等のお願いを順次させていただいておりますが、お電話番号の変更等によりお電話が繋がらない場合がございます。宜しければお電話、または当院の公式LINE・トークルームのリッチメニュー、ホームページよりご予約の変更をいただけますと幸いです。
患者様には大変申し訳ございませんが、ご理解の程宜しくお願い致します。
本日の受付終了時間変更のお知らせ

ゴールデンウィーク中の診療日のお知らせ
ゴールデンウィーク中の診療日のご案内です
診療日カレンダーを作成しましたのでご確認ください。『〇』の日は通常通りの診療になります。どうぞ宜しくお願い致します。

外来医師変更のお知らせ
4月17日(土)の『午前』診療の外来担当医師は「秦桂子医師」になります。『午後』診療は従来通り「院長 秦淳也」が担当致します。
どうぞよろしくお願いいたします。
休診日・外来医師変更のお知らせ
・1月12日(火)の診療ですが「院内改装工事」の為、終日休診となります。1月14日(木)より通常通り診療いたします。
・1月16日(土)の外来担当医師は「秦桂子医師」になります。
どうぞよろしくお願い致します。
年末年始休診日のご案内

外来医師変更のお知らせ
12月19日(土)の外来担当医師は「秦桂子医師」になります。どうぞよろしくお願いいたします。
休診のお知らせ
11月24日(火)の「午前」診療ですが、院長 秦淳也の所用の為、休診とさせていただきます(「午後」診療は通常通り15:00~20:00受付とさせていただきます)。
患者様には大変申し訳ございませんが、ご理解の程よろしくお願いいたします。
外来医師変更のお知らせ
11月21日(土)の外来担当医師は「秦桂子医師」になります。どうぞ宜しくお願い致します。
11月13日(金)の診療についてのご案内
11月13日(金)午前診療ですが、院長の就学時健診にて午前診療に限り、完全予約制とさせていただきます。(「午後診療」は通常通り予約優先制とさせていただきます)
患者様には大変申し訳ございませんが、ご理解の程よろしくお願い致します。
受付終了時刻変更のお知らせ
明日、10月15日(木)の「午前」診療ですが、院長の就学時検診にて受付終了時刻を11時までとさせていただきます(「午後」診療は通常通り15:00~20:00受付とさせていただきます)。
既にご予約をいただいております患者様は、ご予約通り診療をさせていただきますので、ご予約のお時間にご来院ください。
患者様には大変申し訳ございませんが、ご理解の程よろしくお願いいたします。
外来医師変更のお知らせ
10月17日(土)の外来担当医師は「秦桂子医師」になります。どうぞよろしくお願いいたします。
外来医師変更のお知らせ
9月19日(土)の外来担当医師は「秦桂子医師」になります。どうぞよろしくお願いいたします。
夏季休暇のお知らせ

休診のお知らせ
7月31日(金)の「午前」診療ですが、院長 秦淳也の急用の為、休診とさせていただきます(「午後」は通常通り15:00~20:00受付とさせていただきます)。
患者様には大変申し訳ございませんが、ご理解の程よろしくお願いいたします。
外来医師変更のお知らせ
7月18日(土)の外来担当医師は「秦桂子医師」になります。どうぞよろしくお願いいたします。
休診のお知らせ
7月14日(火)の「午前」診療ですが、院長 秦淳也の所要の為、休診とさせていただきます(「午後」は通常通り15:00~20:00受付とさせていただきます)。
患者様には大変申し訳ございませんが、ご理解の程よろしくお願いいたします。
診療受付時間のご案内
5月28日(木)より平日午後の診療受付時間が通常の20時までとなります。
どうぞよろしくお願い致します。
外来医師変更のお知らせ
5月16日(土)の外来担当医師は「秦桂子医師」になります。
尚、コロナウイルスの状況によっては変更する場合もございます。
どうぞよろしくお願いいたします。
ゴールデンウィーク期間中の休診日のお知らせ
ゴールデンウィーク期間中の休診日のお知らせです。
4月29日(水)
5月3日(日)~5月6日(水)
は休診とさせていただきます。
皆様にはご不便をおかけしますが、何卒ご了承くださいますようお願いいたします。
受付時間変更のご案内
新型コロナウイルス感染拡大予防の為、患者様ならびに従業員の健康と安全確保の観点から、4月20日(月)より当面の間、下記の通り受付時間を変更させて頂きます。
午前9:00~12:00午後15:00~19:00
患者様には大変ご不便をおかけ致しますが、何卒ご理解下さいますよう、宜しくお願い申し上げます。
※短縮期間につきましては、変更となる場合がございます。ホームページ、LINE公式にてご案内も致しますので、ご確認下さいませ。
3月21日(土)外来医師変更のお知らせ
3月21日(土)の外来担当医師は「秦桂子医師」になります。
どうぞよろしくお願いいたします。
2月7日(金)受付時間変更のお知らせ
2月7日(金)の診療ですが、院長 秦淳也が眼科医会出席の為、午後の受付終了時間を19時までとさせていただきます。
患者様にはご迷惑をおかけし大変申し訳ございませんが、ご理解の程よろしくお願いいたします。
*尚、既にご予約をいただいております患者様は、ご予約通り診療をさせていただきますので、ご予約のお時間にご来院くださいませ。
1月17日(金)の受付時間変更のお知らせ
1月17日(金)の診療ですが、院長 秦淳也が急用の為、午後の受付終了時間を19時30分までとさせていただきます。
患者様にはご迷惑をおかけし大変申し訳ございませんが、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
*尚、既に御予約をいただいております患者様は、御予約通り診察をさせて頂きますので、御予約のお時間に御来院くださいませ
代診医師のご案内・受付終了時刻の変更のお知らせ
1月18日(土)の診療は秦桂子医師による診療になります。
また、1月21日(火)の診療ですが、院長 秦淳也が医師会出席の為、午後の受付終了時間を19時までとさせていただきます。
患者様にはご迷惑をおかけし大変申し訳ございませんが、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
年末年始の休診日
年末年始の休診日は12月31日(火曜日)から1月3日(金曜日)までとなります。
1月4日(土曜日)からは通常通り診療しております。
12月14日(土) 受付時間変更のお知らせ
12月14日(土)は院長の秦淳也が眼科医会出席の為、午後の受付時間を17時までとさせていただきます。
患者様にはご迷惑をおかけし大変申し訳ございませんが、ご理解の程、宜しくお願い致します。
*尚、既に御予約をいただいております患者様は、御予約通り診察をさせて頂きますので、御予約のお時間に御来院くださいませ。
8月3日(土)、8月17日(土)代診医師の診察についてのお知らせ
8月3日(土)、8月17日(土)は、秦桂子医師ではなく、代理の医師の診察になります。
8月2日(金)受付時間変更のお知らせ
8月2日(金)は院長の秦淳也が眼科医会出席の為、午後の受付時間を19:00までとさせて頂きます。
夏季休暇についてのおしらせ
8月11日(日)~8月14日(水)は夏季休暇の為、休診とさせて頂きます。
5月12日(日)は眼科休日診療当番の日(診療時間にご注意下さい)
5月12日(日)は眼科休日診療の当番の日となっております。
診療時間は9:00~12:00 13:00~17:00となります。
LINE@はじめました!
ホームページリニューアルしました
いつも当院のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
この度、ホームページをリニューアルいたしました。
皆様により快適にホームページを使っていただけるように、今後もよりいっそう充実したものにしてゆきますので、どうかよろしくお願い申し上げます。
湘南台はた眼科 スタッフ一同
No.045-寝る直前に目薬をしてはいけないのか
寝る10分前までに点眼すれば大丈夫です。
なみだの流れは、起きているときより、寝ているときの方がより停滞します。成分によっては目の表面にとどまって目への刺激が長く続く恐れがあります。なので寝る10分前までに点眼することをおすすめします。
ただしサンチンク点眼液という目薬は添付文書(薬の説明書)に「就寝前には用いないこと」とはっきり書かれております。硫酸亜鉛という物質を含む目薬なので刺激が強く、寝る前の点眼により刺激が持続することが考えられるためです。一般に点眼後5~10分経過すれば眼の表面からほとんど消えるので、寝る直前には点眼しないこととされています。
No.044-オルソケラトロジー(ナイトレンズ)で近視の進行は予防できるのか?
オルソケラトロジー(ナイトレンズ)はオルソはアメリカで発明され、2002年に米食品医薬品局が承認しました。日本では2009年に厚生労働省から承認を受けたレンズが登場しました。なので10年近くの歴史があります。
これまでは原則20歳以上とされてきましたが、最近になってガイドラインが改訂され未成年者にも処方可能になりました。
筑波大学講師の平岡孝浩先生が、オルソケラトロジーで近視の進行が予防できるかどうかを研究されています。
その結果、5年間、8~12歳のお子さん43人の近視の進行度をオルソケラトロジーとメガネで比べた結果、近視につながる眼軸長の伸びはオルソケラトロジーの方が3割抑制できたということです。海外でも同様にオルソケラトロジーが近視の進みを遅くしたという報告はたくさんあります。
何歳くらいのお子さんに一番近視が進まない効果があるか、という問題はありますが、オルソケラトロジーが近視を進ませない効果があることは眼科医の間でも共通の認識になっています。
No.043-黒いものが視界に見える
黒いものが視界の中に見えるのは飛蚊症(ひぶんしょう)
黒い点や虫のようなもの、または薄い雲のようなものが視界にみえるということで受診される方が一日に3,4人はおられます。この症状を飛蚊症(ひぶんしょう)といいます。症状であって病気の名前ではありません。
目を動かしても、ついてくるので、文字通り「目の前を蚊が飛んでいる」ように感じます。飛蚊症の形はひも状のものやリング状のものなど千差万別です。
普段は気が付かなくても、白い壁を見たときや青い空を見たときによりくっきり見えます。
飛蚊症はほとんど場合は、加齢などの生理的変化によるものなので心配ないです。
でも、たまに網膜剥離など早く治療したほうがいい病気の前触れだったり、目の中に出血があったりすることもあるので、飛蚊症が出てきた場合は、眼科で瞳を開く目薬を入れて目の中を隅々まで検査するのが通例です。
■飛蚊症の原因は?
飛蚊症の原因は、治療しなくていい「生理的」なものと、治療をしなければならない「病的」なものがあります。
①生理的飛蚊症
眼球の中には透明なゼリー状のもの=硝子体(しょうしたい)というもので占められています。この硝子体は、99%以上が水分で、その他にわずかに線維を含んでいます。若いときには透明で濁りがありませんが、年齢とともに線維と水分が分かれて中に空洞ができます。それがさらに進行すると眼球の内側のカベから硝子体がベロリと離れて、線維の塊が眼球の中をふわふわと浮いた後部硝子体剥離(こうぶしょうしたいはくり)と呼ばれる状態になります。この線維の塊は、影になって見える状態が飛蚊症です。この硝子体剥離という段階では何の害もなくまだ病気ではありませんが、たまにこれが網膜裂孔や網膜剥離という病気を引き起こすことがあるので注意が必要です。飛蚊症は消えることはないです。でもそのうち慣れてきてあまり邪魔に感じなくなります。
②病的飛蚊症
飛蚊症はほとんどの場合は大丈夫ですが、たまに深刻な目の病気の始まりのこともあります。
○網膜裂孔・網膜剥離(もうまくれっこう・もうまくはくり)
眼球の内側に張り付いている網膜に穴が開いてしまったり(網膜裂孔)、さらには網膜が剥がれてしまうと(網膜剥離)、しばしば飛蚊症が見えます。網膜剥離が進んでくるとカーテンで隠されたように視野が欠けてきたり、視力が見えなくなってきたりします。網膜裂孔や網膜剥離が起きても痛みは全くありません。でも治療を行わないと、失明する可能性が高いです。
○硝子体出血(しょうしたいしゅっけつ)
糖尿病や高血圧、外傷などが原因で硝子体の中に出血することがあります。ひどい出血の場合は、目の前に墨が垂れてきたような見え方や、霧がかかったような見え方をしますが、出血が軽度の場合は飛蚊症として自覚されることがあります。最初は軽症であっても、日に日に影が濃くなるようであれば、出血が続いていると考えられます。
○ぶどう膜炎
ぶどう膜炎というのは眼球の中に炎症がおきることです。硝子体が濁ることがあり、その際は飛蚊症がでます。大体は目が赤くなり、まぶしくなったりします。
飛蚊症は、たいていは年のせいで生理的なもので、心配しなくて大丈夫です。でもまれに網膜剥離など重大な病気の前触れのこともあるので、早めに一度眼科で診てもらったほうが無難でしょう。
No.042-近視が進みにくくするにはどうすればよいか?
近視が進行する原因としては以下のことが報告されています。
近視が進行するのは
①遺伝
②環境
の2つがあり、最大の原因は①の遺伝とされています。
ただし、②の環境を改善することで遺伝を打ち消すほどに近視が進みにくくするという報告もあります。
環境とは
・日照時間
日照時間が長い県ほど視力が悪い子供が少なかったという報告が複数されています。また屋外での活動時間が長いほど近視が進行しにくくなるといわれています。
この理由としては・・・
①目の中に入る紫外線が網膜のドーパミンを活性化して近視の進行抑えるのが一番の原因と言われています。
②紫外線により血液中のビタミンDが増えるといわれています。また、近視のこどもは血液中のビタミンDが少ないといわれています。ただしビタミンDが近視の進行を抑えているのかどうかはわかっていません。
要するに子供は子供らしく毎日外で元気に遊ぶことが大切ということです。
・近くを見る作業
近くを見る時間が多いほど近視が悪化します。目安としては、勉強やゲームなど近くを見る作業は「30センチ以上離して、30~60分に一度は休憩して遠くを見る」ということを心掛けるといいでしょう。
ある報告では30センチより近く見ることを一日30分以上続けると近視が悪化するとあります。
*ちなみに勉強の時間、テレビゲームをやっている時間、睡眠の時間は視力不良者と関係がなかったという報告もありますが、これらも30センチ以上近寄ってみているとやはり近視が悪 化すると思います。
参考文献
・政府統計による小学生の視力不良の経年推移と関係因子の解析.日眼会誌118:104-110,2014
・学童の近視進行予防アップデート あたらしい眼科33(10):1427-1433,2016
No.041-緑内障によいサプリメントは何か? 新しい緑内障向けサプリメント「グラジェノックス」
参天製薬から緑内障がご心配な方へ向けたサプリメント「グラジェノックス」が発売されました。
主な成分は
・松樹皮エキス
・ビルベリーエキス
です。
一般的に緑内障の予防・治療としては以下の3点があります。
①眼圧を下げる
②視神経の血の巡りをよくする
③視神経を保護する
このうち、一番重要なのは①の眼圧を下げることとされています。緑内障を治療する場合も眼圧を下げる目薬が主役になります。
このサプリメント「グラジェノックス」は
①②③すべてに効果があるとされています。
緑内障にいい栄養としてはカシスが有名ですが、カシスは②③の効果があるのみで、一番大切な①の眼圧を下げる効果は実証されていません。
なのでこのサプリメント「グラジェノックス」はおそらく眼圧を下げる効果のある初めてのサプリメントだと思います。
さらに、参天製薬という信用ある眼科企業が発売したので、緑内障がご心配な方は是非お勧めです。
当院でも1か月分5000円弱で販売できますので、詳しくお知りになりたい方はご相談ください。
No.040-ドライアイは温める?冷やす?
「目が乾いたら冷やしたほうがいいんですか?温めたほうがいいんですか?」という質問を時々受けます。
温めたほうがいいと思います。
コンタクトレンズやスマホの普及もあって、今や日本のドライアイ人口は2200万人以上まで増えました。
黒目の表面は涙に覆われており、さらに涙の表面はまぶたから出る油の層で覆われています(油層)。この油層で涙が蒸発しづらくなっています。
最近はこの一番上の油の層が涙の蒸発を防ぐのに大切といわれています。
もっと詳しく言うと、上まぶたも下まぶたもその縁には小さい孔が20~30個くらい並んでいて、その孔から終始ちょっとずつ油がでています。この孔から奥に行く管のことを
マイボーム腺といいます。
この管がいろいろな原因で詰まるんです。そうすると目が乾燥しないように涙の表面に張っていた油が足りなくなって、ドライアイが悪化します。
マイボーム腺が詰まる原因
①目の周りの雑菌でマイボーム腺に慢性的に炎症が起きて詰まる。
②年を取るうち孔に至る管が狭くなったり、老廃物で詰まる。
③化粧品が詰まったり炎症を起こして詰まる(マスカラ、アイライン、エクステとか)。
なので
目の周りをじんわり温めると、毛穴が開くようにマイボーム腺も開いて、詰まっている老廃物や油も柔らかくなったり溶けたりします。
そこに軽~く目の周りをマッサージすれば、マイボーム腺のつまりがなくなり、以前のように涙の表面に油がしっかり分泌され、ドライアイもよくなるというわけです。
ちなみに温める方法としては売っているホットアイマスクや、お湯を自分で絞ったホットタオルとかで温めます。
No.039-屋外で長くいる人ほど近視が進みづらいのは本当か
そういう報告は日本でもありましたが、2016年12月にイギリスの研究者らが、多施設共同研究での多くのデータをもとに「屋外に長くいる人ほど近視は進みづらく、特に14~29歳でその影響が大きい」という報告をしました。
屋外で紫外線B波(UVB)に多く浴びることが、近視が進みづらくなる要因の一つといわれています。
No.038-飛蚊症は治せないのか?
飛蚊症とは、眼の中の「濁り」です。
眼球の中は大部分が硝子体(しょうしたい)という透明なゼリーみたいな物質で満たされています。
この硝子体は99%が液体で、残り1%はヒアルロン酸とコラーゲンいう成分の割合になっています。
年を取ると、このうちのヒアルロン酸が減少してきて、さらにコラーゲンも縮んできます。
すると硝子体がしぼんできて眼の中に隙間ができ、濁ってきます。これを後部硝子体剥離(こうぶしょうしたいはくり)といい、飛蚊症はだいたいがこの後部硝子体剥離が原因です。
基本的に飛蚊症が自然に消えることはあまりありません。目薬や飲み薬で消すこともできません。
ただし飛蚊症=眼の中の濁りは視野の中心からずれることが多いので、日常生活に支障をきたすことはほとんどありませんが、「うっとおしくてしょうがない」と感じる方はとても多いです。
飛蚊症の場合、日本では、どこの眼科にいっても「目の中の濁りで、害はないですが、どうしようもないので我慢してください。変化があればきてください。」と言われます。
しかし、最近、アメリカでは手術をして飛蚊症を減らすケースが増えています。硝子体切除術(しょうしたいせつじょじゅつ)という手術ですが、本来これは白内障よりもリスキーな手術です。
以前は糖尿病網膜症や網膜剥離など、限られた網膜の病気にたいして行っていた手術でした。
しかし近年、23ゲージ、25ゲージ、27ゲージというタイプの、これまでよりも目を小さく切開できる硝子体切除術がでてきたので、手術による合併症のリスクがさがり、アメリカでは飛蚊症に対してもこの手術を行うことが増えてきています。
ただしリスキーなことに変わりはなく、アメリカのデータによると飛蚊症に硝子体切除術を行うと、1割くらいの人が後から網膜剥離になるというデータがあるようです。
それでも、うまくいって飛蚊症が軽快した場合は患者様の満足感が相当なものらしく、アメリカではたとえ1割のリスクがあっても飛蚊症を減らしたいという人が多いとのことです。
こういったことから将来は、日本でも「飛蚊症を手術で治す」という治療がひとつの選択肢になってくるかと思います。
手術を決断する場合はノーリスクではないことをしっかり理解して検討することが望ましいと思います。
No.037-網膜色素変性は治らないのか? 人工網膜~不治の病を克服できる時代
網膜色素変性症は日本の失明原因のトップ5に入る病気でありながら、長年治療法のない病気として、眼科医、患者様を悩ませてきました。
網膜色素変性症に効果があるとされる内服薬もありますが、特効薬とは言い難く、残念ながら失明状態になってしまって、その後どうすることもできないことがしばしばあります。
しかしながらここにきて、この病気を改善させる治療法がいくつか出てきています。これはすごいことだと思います。
現在、注目されている新しい治療法は
①遺伝子治療
②再生医療
③Optogenetics
④人工網膜
といったものがあり、④の「人工網膜」は日本およびアメリカやドイツなどで実際の患者様に行われ、成果をあげています。
人工網膜とは
簡単に言うと、網膜色素変性によって眼の痛んでしまった部分の代わりに、すごく小さいCCDカメラで代用しようということです。
メガネにCCDカメラをくっつけて、そのCCDカメラの映像を体内に埋め込んだ小さな装置などを経由させ、眼球に送り、物が見えるようにする、といったものです。
今はまだ「ばっちり物が見える」というわけにはいかず、また本来のナチュラルな見え方とはかなり違うようで、物の位置がわかる程度の見え方らしいのですが、中には今までほとんど物が見えなかったのに、茶碗とお箸の区別がついたりするようになった例もあるようです。
ほとんど物が見えなくなってあきらめていた方がここまで回復するのは素晴らしいことだと思います。
今後、CCDカメラやその周辺機器の性能はどんどん上がっていくと思うので、私個人的には、「これは将来、現状よりも相当なところまで見えるようになるのではないか」と期待しています。
No.036-スティーブンス・ジョンソン症候群で眼科で「視力がでない」と言われた。
スティーブンス・ジョンソン症候群(SJS)は飲み薬などの薬剤の副作用がで、高熱がでて、くちびる・口の中の粘膜、眼、外陰部や全身がただれる深刻な病気です。
年間100万人あたり3人くらいに発症しています。そのうちの3-10%は亡くなることもあります。
眼もただれるので、黒目の表面が凸凹になったり、黒目が濁ったりとという後遺症が残ります。そのせいで凸凹によるドライアイや、乱視のためにメガネやコンタクトでも視力が上がらず、再び見えるようにするためには角膜移植などの手術をするしかありませんでした。
しかしながら、最近これに対し、特殊な形状のハードコンタクトレンズを使用して視力改善させようとする治験が行われ、薬事承認を得たようです。
スティーブンス・ジョンソン症候群でただれた黒目は表面が凸凹しているのですが、このコンタクトはレンズの中心部が膨らんでいるので、黒目とコンタクトの間にスペースができ、そこに十分な涙が貯められる構造になっています。そのため黒目の凸凹があまり関係なくなり、また乾きにくくなっています。
実際の患者様ではこの特殊コンタクトレンズによって視力が0.05→0.5になるなど、満足感も得られているようです。
まもなく商品化されるかと思いますが、手術という高いハードルのみでなく、ハードコンタクトレンズで少しでも視力が上がれば、患者様もハッピーになると思います。
No.035-網膜芽細胞腫とはなにか
網膜芽細胞腫とは
こどもにおきる眼の中の「ガン」です。1万5千人に1人くらいに起きます、95%は5歳までに診断され、日本では年にだいたい80人 が発症しています。早期発見、早期治療すれば、90%以上は治ります。しかし眼球の外へ広がったり、転移したりすると命とりになることがあります。片眼のことが多いですが、「片眼か両眼か」や「腫瘍の大きさ」によって、どうやって治療するかが大きく変わってくるので、病気の状態を正確に知って治療することが大切です。
原因
RB 遺伝子という「遺伝子」の異常で発症すると考えられています。RB遺伝子は、13番染色体の長腕というところにあり、細胞が分裂するのを制御しています。 RB遺伝子が働かなくなると、細胞分裂の歯止めが利かなくなるので、細胞が「がん」になってしまいます。両眼性はすべて遺伝子の異常です。片眼性の場合、一部は遺伝性 があります。
症状
写真を撮ったときなどに、瞳が白く光って見える「白色瞳孔(はくしょくどうこう)」で気づかれることが最も多いです。最近はスマートフォンで子供の写真をとることが増えたため、スマホ(フラッシュあり)で白色瞳孔に気づいた、というニュースもありました。悪化すると、視力が悪くなったり、片方の眼球が違う方向を向く「斜視」になったりします。さらに進行すると、眼が赤くなったり、まぶたが腫れたり、眼が大きくなったりします。
診断
瞳孔を開く目薬を用いて、眼底(網膜)の検査を行います。このとき5歳以下のこどもの眼の中に白い腫瘍があれば、網膜芽細胞腫を強く疑います。さらにCTスキャンで骨のように白く見えるもの(石灰化)があれば診断はほぼ確定します。
あとMRIで腫瘍の大きさやひろがりもチェックします。確実な診断は、眼球を取って腫瘍の細胞の広がりを顕微鏡で調べます(病理検査)。
網膜芽細胞腫が強く疑われる場合には、転移や重複癌がないかどうか、全身を調べる必要があります。そのほか診断材料として遺伝子診断や血清腫瘍マーカーなどもありますが、現状では補助的なもので、網膜芽細胞腫の確定診断は眼底所見と画像所見をもとにした臨床診断が原則です。
治療法
網膜芽細胞腫は進行すると、視神経を通って脳へ広がったり、血液や脳の周りをめぐっている水(脳脊髄液)を通って全身へ転移します。眼球の中だけにとどまっているのか、もしくは眼球の外にまで腫瘍が広がってしまっているかどうかで治療の方針が違います。
ただ、眼球の中だけに腫瘍がとどまっていたとしても、腫瘍の大きさや範囲(=進行度)、両眼なのか片眼だけなのかによって異なります。治療は、眼球を取り除く方法と眼球をなんとか取らないようにする方法があります。
残念ながら腫瘍が大きくて視力の改善が期待できなければ、眼球ごと腫瘍を取り除きます。 眼球を取った後は、義眼(ぎがん)をはめて、見た目にはわからなくします。
眼球を取らずに保存する治療法には、化学療法(抗がん剤)、 レーザー治療、冷凍凝固、放射線での治療などがあります。アメリカでは保存療法が増えており、日本でもだんだんその方向に向かっていますが、どうしても眼球を取らざるを得ないケースがあるのも事実です。
化学療法は、数種類の抗がん剤を組み合わせて全身に投与する治療で、現在の保存療法の主流となっています。 レーザー治療と組み合わせて行います。一時的に髪の毛が抜けたり感染症にかかりやすくなるなどの副作用があります。また生殖機能に影響が出たり、白血病などを生じる危険もあります。
レーザー治療、冷凍凝固などは局所療法なので小さい腫瘍に対して行ったり、併用療法として用います。
放射線での治療は、効果的ですが、骨の発育を妨げたり、顔面が変形したりする恐れがあります。また放射線によって将来、別の癌(二次がん)を引き起こす可能性が高いことがわかっています。
どの治療法をどう組み合わせて行うかは、眼科、小児科、放射線科がお互いに検討して決めていきます。
予後
生命予後は、5年生存率93.1%、10年生存率90.6%と報告されています。眼球外に腫瘍が広がってしまっている場合には、5年生存率71.2%、10年生存率66.0%に低下してしまいます。
眼球保存率(目をとらずにすむ確率)は、全体で約50%程度です。
大切なこと
予後からもわかるように、早期発見が大切ですので、5歳以下のお子様に「瞳が白く光る」「視線があいにくい」等の症状があれば、早めにお近くの眼科を受診し、眼底検査をしてください。
No.034-サングラスはどんな色がいいのか?
夏になると日差しが強くなってきます。この季節になると「サングラスをした方がいいんですか?するならどんな濃さと色がいいんですか?」という相談を受けることが増えてきます。サングラスは単に色のついたメガネではなく、JIS(日本工業規格)で法的に定められています。
なので以下の3つを考慮しながらベストのレンズをお勧めします。
- 色:色によって全部の色のカットするのか、それとも特定の波長の色をカットするか違ってくる。
- 視感透過性:どれくらい光の量を通すのか?100%に近づくほど明るい。
- 紫外線透過率:低いほど有害な紫外線をカットする。購入する場合は紫外線透過率は1%以下を目安。
・運転用のサングラス
赤、黄、緑、茶は特定の波長の光を吸収し、信号の色が見づらくなるのでJISで運転不適合です。さらに、視感透過性が75%以下のレンズでは、夕方や雨天・曇りなど薄暗い場所での視力が低下します。
車の運転用:グレーのレンズで視感透過率が80%以上のサングラス
をお勧めしています。視感透過率が75%以下になると夜間運転不適合です。
視感透過率とは・・・レンズが目に見える光(可視光線)をどれぐらい通すのかを表しています。数値が100%に近づくほど光を通す量が多くなります。
・パソコン・スマホ作業時のサングラス
PCの画面がチラチラするのは波長の短いの青色系なので、
パソコンのチラチラ防止:短波長の光を吸収する薄黄色のサングラス
をお勧めしています。
*但し、デザイナーなど色を扱う業種なら黄色のサングラスでは色の感覚が狂うので、すべての波長の光を均一に吸収する薄いグレーのレンズのサングラスをお勧めしています。
・白内障の手術後のサングラス
白内障の手術をするとそれまでと色が違って見えることがあります。術後は「白内障というサングラス」がなくなり大量の光が入るようになります。また水晶体 で吸収していた波長の短い光も入ってくるので、その結果まぶしさや、色の感覚が変わって見える場合があります。対策としては波長400nm以下の光をカッ トして、もともとの人間の水晶体に近づける専用のサングラスがよいということになります。
HOYAのRETINEX SOFTというレンズをお勧めしています。
・ゴルフ用のサングラス
直射日光に邪魔されず、芝目をはっきり見る必要があるため、紫外線をカット、そして緑がくっきり見えるように
ゴルフ:茶色のサングラス
をお勧めしています。
・海や釣り用のサングラス
水面からの反射がまぶしいです。水面から反射した太陽光線が偏光になっているため、反射光を遮断するために
海や釣り用:偏光サングラス
をお勧めしています。
・網膜色素変性症で暗いところが見づらい方へのサングラス
網膜色素変性症では明るいとことから暗いところへ入った時に見えにくいという訴えがあります。対症的な方法として、遮光眼鏡(通常のサングラスとは異なる レンズ)をお勧めします。遮光眼鏡は明るい場所から急に暗い場所に入ったときになかなか目が慣れない症状に対して有効であるほか、物のコントラストをより はっきりさせたり、また明るいところで感じる眩しさを減らしたりします。
No.033-目薬でもドーピング検査にひっかかる?
最近、テニスや陸上競技などで、禁止薬物を使っていたということで、出場禁止処分を受けたというニュースが世間を騒がせました。
明らかに競技に勝つために、禁止薬物を使用すると思われがちですが、中には風邪薬などに含まれている成分が、禁止薬物に指定されていることを知らなかったりすることもあり、そのために処分を受けるようなことがあれば、大切なキャリアの一部を無駄にしてしまうこともありえます。
眼科で処方される「ベータ遮断薬」というタイプの緑内障の目薬は、特定の競技では禁止されています。たとえ目薬でもダメ、という決まりになっているので注意が必要です。
さらに気をつけなくてはならないのは、「ベータ遮断薬」は分類名であり、商品名ではないということです。たとえば目薬に〇〇という商品名が書いてあっても「ベータ遮断薬」とは書いてない場合もあります。
下記にベータ遮断薬が禁止されている競技を記します。該当するアスリートの方で、万一緑内障の目薬を使用されている方はご自身が使われている目薬が「ベータ遮断薬」というタイプのものでないかどうか、主治医に確認しておくといいと思います。
ベータ遮断薬が禁止されている競技(点眼薬においても除外されていない)
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競技会(時)および競技会外においても禁止
・アーチェリー ・射撃
競技会(時)に限って禁止
・自転車 ・ビリヤード ・ダーツ ・ゴルフ ・スキー/スノーボード
・水中スポーツ
No.032-目が乾くので眼科でもらったドライアイの目薬を何回もさしてよいか?
それはよくないです。眼科でよく出されるドライアイの目薬は
①人工涙液
②ヒアルロン酸製剤
③ジクアホソルナトリウム
④レバミピド
などがあります。
これらは基本的に一日4回、眼科医が許可した場合は多くても一日に6回までです。
市販目薬や、眼科で処方される目薬には防腐剤が含まれていることが多く、何度も点眼していると防腐剤によって角膜(くろめ)に傷がついてしまうことがあります。
最近は防腐剤の入っていない目薬もありますが、これらも決められた回数をこえて頻繁に点眼するのは控えた方がよいでしょう。
本来、角膜(くろめ)には涙の膜があり、これが目を保護しています。また涙には、外から入ってくる菌に対し殺菌したり、角膜(くろめ)のキズを治したり、眼に酸素や栄養を運んだり、とたくさんの役割があります。
防腐剤が入っていないからといって、目薬を決められた回数以上に何度もさしていると、この大切な涙が洗い流されてしまい、かえって症状が悪化することがあります。
No.031-近視が進まない方法は?(低濃度アトロピン点眼~こどもの近視が進まないようにするための新しい試み)
こどもの目が悪くならないようにすることは、親御さんにとって昔から切実な望みです。そのために色々研究されています。これまでもいくつか報告されていますが、主にメガネ(累進屈折力眼鏡、軸外収差抑制眼鏡とよばれるメガネ)や目薬(ピレンゼピン塩酸塩やアトロピンとよばれるメガネ)です。でもこれらは日本では手に入らなかったり、高価だったり、副作用があったりでなかなか実際やるには難しいところがありました。
でも最近、アトロピンという目薬をすごく薄くして、毎日点眼すれば近視が進みづらくなった、という報告が海外の有名な学術雑誌に掲載され、注目を集めています。
そもそもアトロピンという目薬は、斜視弱視専門の眼科医にとっては、なじみが深く、主に内斜視(より目)に対する検査や弱視の治療に使っています。私も斜視弱視外来でよく処方します。
でもまぶしかったり、みづらくなったり、発熱したりと、これらは一時的ですが、副作用が少し多い印象があります。このアトロピンを小児眼科の特殊な検査だけでなく、実は近視予防にも使えるということは以前からわかっていました。
が、前述の副作用のため、親御さんも嫌がることが多く、斜視や弱視のためにどうしても必要で使うならまだしも、近視予防の方法としては今一つ流行りませんでした。
この使いづらいアトロピンですが、「実は100倍くらいに薄めて使っても、近視がそこそこ進みづらくなる」ということが報告されたのです。100倍くらいに薄めているので副作用がでづらい、というところがポイントです。
私自身の感想としては「100倍薄めても近視予防に効くならいいなあ、患者様にお勧めしようかな?」という感じです。ちなみに私は斜視弱視外来では、赤ちゃんとか6歳未満の小さい子の内斜視検査では2倍薄めで使っています。たまに副作用がでて中止しますが、重大なことになったことは一回もありません。なので経験的に100倍薄めればまず大丈夫だろうとは思います。
今後、日本でもこの近視予防法が広まる可能性は高いと思います。実際、日本でもこの「100倍薄めたアトロピン目薬」の研究が各大学病院で始まろうとしています。すでに、「やってみたら副作用がほとんどなかった」という論文も国内でで初めていて、こどもの近視予防のための簡単かつメジャーな選択肢になるかもしれません。
No.030-テレビを近くで見ると目が悪くなるのか?
学校健診の時期になりました。この時期では特にそうなのですが、小中学生のお子さんを持つ親御様から、「テレビを近くであまり見ない方がよいですか?」という、質問を受けます。テレビを近くでみると目は悪くなります。
テレビに限らず、何をするにしろ近づきすぎてみていると、近視が進んで目は悪くなります。
学童期に目が悪くなるのはほとんどが近視(近眼)が進むからです。このくらいの年でそうなるのは親が目が悪かったことよりは、生活環境が原因だと報告されています。さらにどんな生活をしていると近視が進むか日本や海外で研究されその報告がたくさんありますが、ざっとまとめると
<近視が進む原因>
①近くを見すぎている
②都会での生活
③知能指数が高い
④学歴
②③④に関しては、そのこと自体が原因になるわけではないような気がします。都会で生活するとスマートフォンやパソコン作業をする機会が増え、①の「近くを見すぎる」時間が増えますよね。③④も最近では中学受験をするお子さんが増えました。すると小学生が終わった後に夕方から塾に通って9時まで勉強したりするので必然的に①の「近くを見すぎる」時間が増えます。結局、大きな原因としては「近くを見すぎている」ということだと推測されます。
今年の眼科学会誌に面白い論文が発表されました。
東京都と小笠原諸島にそれぞれ住む小中学生に対し、視力健診の結果がどれくらい違うのか調べたところ、小笠原諸島に住む小中学生の方が明らかに視力が良かったという結果が報告されました。
さらにこの研究では、小笠原諸島にテレビ放送が始まる前と始まった後ではそこに住む小中学生の視力がどうなったか、ということも同時に調べました。すると、テレビ放送が始まってからだんだん視力が悪くなってきているという結果でした。
こういった研究からもテレビを見ると視力が悪くなるという可能性は十分あると思います。
No.029-学校健診で視力が右0.3左0.4だった。視力を回復させる方法はないのか?
過去の質問「よくある質問Q&A 近視は治るのか?」でも触れましたが、視力回復の方法についてはご質問が多いので再度取り上げます。
まず、眼球の形自体が近視の形になってしまっている場合は、手術をするしか裸眼の視力を回復する方法はありません。
手術というのは、よくテレビでCMされている「レーシック」や「目の中にレンズを埋め込む」手術です。
特に強度の近視の場合は、眼球の前後の距離(眼軸長)が伸びている場合が多く、この場合は、手術以外での裸眼視力回復は物理的に不可能です。
「視力回復センター」を名乗る業者が「強度近視でもどんな近視でも効果がある」などと広告している場合がありますが、「どんな近視でも改善する」というのは、ありえません。過大広告です。
ひどい例だとチラシに、強度近視のために網膜に変性が起きているような症例の眼底写真が載っており、視力回復センターに通うことによって近視が治り、眼底の変性も治った(変性のない眼底写真提示)、などと書いてありました。
強度近視による網膜変性は現代医学では治療不可能です。
もし治療方法を発見して、学会で認められれば世界的なニュースになるはずです。
視力回復センターに通って、仮性近視なら改善することがあるかもしれませんし、まじめに取り組んでいる業者もあるかもしれません。
でも「どんな人でも視力が回復する」と謳う広告の業者は要注意です。
お子様の目をよくしてあげたいと一心に思う、親御様の気持ちにつけこんだ過大広告としかえいない商法も時々見かけるため、あえてここで記述しました。
手術以外で、視力が回復する可能性があるのは「仮性近視」の場合だけです。「仮性近視」とは、ゲームや読書など近くを見る作業を長時間行うと、一時的にピントが近くによったままになり、しばらく戻らなくなることです。
この状態で遠くをみても、普段よりもぼんやり見え、視力を測ってもいつもよりも低い結果になります。
小学生や中学生など若い人は、大人よりも近くのものにピントを合わせる力があります。だんだん年齢と共に近くにピントがあいづらくなり、しまいに近くがみえなくなると、老眼ということになります。
若い人は、近くを見る力が強すぎるために、本人が望まなくてもピントが近くによったままになりがちです。
さらに普段からDSやPSPなどの携帯ゲーム、スマホなどを長時間操作していると、一日の大半が仮性近視の状態に陥っていたりします。
こういった場合には「ピントを近くに寄せる筋肉を緩める目薬」を治療に用います。一日一回夜寝る前に毎日点眼し、毎日筋肉の緊張をとり、仮性近視状態から脱出させていきます。
目薬と同じ効果を、ワックという会社の機械で行う場合もあります。
「仮性近視の点眼による治療」を効果がないとし、「仮性近視」の存在そのものをも否定している眼科医もいます。
しかしながら、そもそも近視の原因についてはよく分かっておらず、遺伝要素(親が近視)と環境要素(近くをたくさん見る)が複雑にからみあって起きると考えられています。
原因がはっきりわかっていないものに対して「存在しない」「効果がない」と断言することはできないと思います。
私個人の考えとしては、現実的に日々の臨床の中では、やはり読書やゲームを多くしているお子様に裸眼視力が悪くなる方が多い気がします。
そういったお子様はまず仮性近視から始まることが多いので、仮性近視は本当の近視の入り口になりうるという意見には比較的肯定的です。
なので、自分のクリニックでは、仮性近視の可能性についてご説明し、リクエストがあれば、仮性近視を取り払うための目薬による治療や、ワックを用いた訓練も積極的に行っています。
No.028-今まで言われたことがなかったのに、学校健診で視力低下を指摘された
たしかに急激に近視が進み、視力が落ちることはあり得ます。原因はほとんどが近視です。
今まで裸眼で1.0以上見えていたお子さんが、半年くらいの間に近視が進み、0.3くらいになることもあります。
ただし、小中学生の場合、本当に近視になってしまっているとは限りません。
学校健診は、大勢の生徒の視力を急いで測らなくてはならないので、低く出ることがあります。はっきり確信がないと答えない性格のお子さんの場合だと、実際は見えている視力よりも低く判定されてしまったりすることもあります。
あとは、いわゆる「仮性近視」の状態で視力を測ると、本当の視力よりも低く出ることがあります。仮性近視とは、たとえばゲームや読書を長時間やると、ピントがゲームの距離でフリーズしたままになり、遠くをみてもぼんやりしてしまう状態です。しばらくするとフリーズは解除されて遠くが見えてくるのですが、その前に視力を測ると、いつもの見え方より低い結果になってしまいます。
眼科で視力を測るときに仮性近視が疑われた場合には、仮性近視をとるような処置をして改めて視力測定をしたりします。なので、学校健診で低い値がでたからといって、本当に近視になっているとは限らないのです。
No.027-コンタクトレンズをつけたまま眠ってもよいか
コンタクトレンズを付けたまま眠ると、角膜(黒目)が酸素不足におちいり、重大な目の症状を起こすことがあります。
また、涙は起きているときは目を潤すために知らないうちに少しずつ分泌されています。眠っているときはまぶたが閉じているために、目を潤す必要がないので涙はほとんど分泌されていません。
なので、コンタクトをつけたまま眠ると起きた時に、渇きのせいで張り付いてコンタクトがはずしにくくなり、無理に取ると目を傷めてしまうことにもなりかねません。
実際に外来には「昨日、コンタクトレンズをつけたまま眠ったら、今朝、目が真っ赤になり痛い」という訴えでいらっしゃる患者様が、週に2,3人はいらっしゃいます。眠るときは必ずコンタクトレンズを外すようにしてください。ちょっとした居眠りや昼寝のときにもはずしたほうが良いです。
連続装用のコンタクトレンズなら、つけたまま眠ることもできるものがありますが、それでも裸眼よりも角膜にかかる負担は大きくなると思うので、私個人としてはあまりお勧めしていません。
No.026-ブルーフィルターのメガネは使うべきか
「最近ブルーフィルタメガネなる広告を見るが、やはり使ったほうがいいのでしょうか?」と、たまに聞かれるようになりました。
ブルーフィルタというのは主にパソコンやスマホの液晶画面から発せられる「ブルーライト」と呼ばれる光をカットするフィルタです。なのでブルーフィルタのメガネというのは、ブルーライトをカットするメガネということになります。
ブルーライトとは目で見える光のうち、紫外線に近い波長の光のこととされています。紫外線は加齢黄斑変性や白内障など、目に対する有害性が認められています。なので紫外線に近いブルーライトは長時間浴びることにより、同じような目の病気を引き起こすのではないかという意見もあります。
あと、目の中の網膜には、外界の光を感じて体内時計に影響する細胞がある、という報告もあります。この細胞がブルーライトに長時間さらされると、体内時計が狂うので、パソコンやスマホを長時間やると眠りにくくなるという意見もあるようです。
ただし、これらの意見はまだ予測の域をでず、学会で確実に認められているわけではありません。いろいろな企業からブルーライトをカットすると謳われた、メガネやモニターフィルターが発売されており、それらの企業は口をそろえて「ブルーライトは目に有害!すぐに対策を!」とあおっています。
しかしながら、「企業は利益第一」なのは否めないので、それらの宣伝広告を見ても、ことさらに恐れる必要はないかと思います。
仕事でパソコン作業が長くなりそうな日や、連日になりそうな日は、将来のことも考えて、ブルーフィルタメガネにしておこうかな、くらいでいいのかもしれません。
No.025-こどもはどれくらい見えているのか
新生児集中治療室や小児眼科の外来で「赤ちゃんってどれくらい見えてるんですか?」と聞かれることがあります。
生まれたときははっきり見えていません。成長に伴ってだんだん視力が発達していき、通常3歳くらいで1.0になります。
下に年齢と視力の表を示します。
| 年齢 | 視力 | 身体反応 |
|---|---|---|
| 妊娠24週 | 光を感じる | |
| 出生時 | 0.01 | |
| 生後3か月 | 0.04 | 物を追って見る(追視) |
| 生後6ヶ月 | 0.1 | 近くの物を見ると寄り目(輻輳) |
| 1歳 | 0.2 | |
| 2歳 | 0.5 | |
| 3歳 | 1.0 | |
| 6歳 | 1.0 | 視力の発達がほぼ終了 |
No.024-ドライアイはなぜおきるのか
くろめの表面は「涙の膜」でおおわれています。まばたきをするたびに、くろめに新しい「涙の膜」が作られ、くろめが外気に直接触れないよう常にガードしています。この「涙の膜」が壊れると、目が乾いて症状がでてきます。
「涙の膜」は3層構造になっています。それぞれ
・油の層
・水の層
・粘液の層
の3つの層が合わさって「涙の膜」が成り立っているとされています。
ドライアイは、この3層の構造や成分が何らかの形で異常をきたしたものです。瞼の縁には油を出す穴が何十個も並んでいて、ここから絶えず油が出て油の層を作っています。ところがアレルギー性の炎症や雑菌などにより、穴からの油の分泌が悪くなると、油の層が作れなくなります。
水の層は涙腺というところから分泌されるのですが、ビタミン欠乏やシェーグレン症候群などにより涙腺が機能しなくなると、今度は水の層が作れなくなります。
粘液の層は結膜から分泌されます。薬剤障害などにより結膜が痛めつけられたりすると、粘液がでなくなります。
このように3つの層を壊してしまう原因は多種多様であり、3層のうち、どれか一つでも壊れると目が乾いて、ドライアイになります。
No.023-白内障の原因は?
白内障の原因は、ほとんどが年齢によるものです。
「年のせいです」といわれてしまうと、そこで話が終わってしまうので、もう少し学問的な話をします。
眼球には、ピントを合わせるためのレンズの役目をしている「水晶体」という組織があります。この「水晶体」は生まれたときは透明で柔らかいのですが、年齢とともにだんだん酸化していくのではないか、と言われています。
もともと人の体というものは、酸化に抵抗するようなメカニズムになっているのですが、そのメカニズムが年を取ってくると弱まって、「水晶体」も年とともに酸化していくのではないかと考えられています。
酸化というとわかりにくいかもしれませんが、例えば鉄がさびたりするのは酸化です。あと醤油を開封すると、だんだん色が濃くなって風味が落ちたりするのも酸化です。すなわち酸素がふれると、物質は酸化するのです。水晶体は眼球の中にあり外界と閉ざされているので、直接外気と触れません。
しかし外出したときに、誰でも必ず浴びる「紫外線」が体の中に「活性酸素」を作るので、酸化の原因になると言われています。
「水晶体」の場合は、酸化しても鉄のようにさびたりはしませんが、だんだん褐色を帯びて白く濁ってきます。
この状態が白内障です。60歳代で70%、70歳代で90%、80歳以上になるとほぼ100%の人が白内障になっていると言われています。
他にも白内障の原因として、ステロイドなどの薬物や、目をぶつけたなどの外傷、全身疾患に引き続いて起きるものがありますが、年齢が原因の白内障に比べると頻度はごくわずかです。
ちなみに糖尿病網膜症,加齢黄斑変性など、失明原因として重要な目の病気にも、酸化が大きく関わっているのではないかという研究が学会で多く発表されるようになりました。
眼科にとどまらず、「皮膚のしわ」などいわゆる「老化」は酸化が悪者ではないかと考えて、研究されるようになってきました。いわゆる「アンチエイジング」という考え方です。
今後はUVケアや酸化を防ぐ栄養素にますます注目が集まっていくと思われます。
No.022-白内障になるとどんな症状が出るのか
眼球の中には水晶体と呼ばれる、誰もがもともと生まれ持ったレンズがあります。この水晶体は生まれたときは透明な柔らかい組織で、眼球の中の網膜にピントを合わせる役目をしています。
通常、水晶体は老化とともに、だんだん酸化して白く濁ってきます。白髪と同じようなものでこれは避けようがありません。人は水晶体を通して物を見ているので、水晶体が濁ってくると曇ったメガネをかけているのと同じように、物がみづらくなってくるわけです。これが「白内障」です。
「白内障」といっても、水晶体の濁り方に応じて、その種類・程度はいろいろあります。たいていの方は初期は水晶体がまだらに濁ってきます。
すると外から入ってきた光が、水晶体を通過するときに濁った部分で乱反射して、光が目の中で散るので、正常の人が平気な明るさの場所でもとてもまぶしく感じます。なので白内障の初期症状としては「まぶしい」という訴えが多くあります。この段階だと水晶体にまだ透明な部分がたくさんあるので、視力が低下することはありません。
さらに水晶体の濁りが多くなるにしたがって、「物が白くかすんで見える」という症状がでてきます。「道を歩いていて向こうから来る人の顔が見えない」「テレビの字幕がわかりづらくなった」などといった症状が増えてきます。視力も低下し、メガネをかけても1.0以下になってきます。
また人によってはまだらに濁ってくるのではなく、水晶体の中心(核と呼ばれます)が玉ねぎの芯のように白く硬化してくることがあります。水晶体はレンズなので核の硬化によってより強いレンズとなり、その結果近視になります。もともと老眼で近くが見えなくなってきた人が、なぜかだんだん近くが見えるようになって老眼が治ったとおっしゃることがあります。
が、この場合、残念ながら目が若返ったのではなく、白内障がすすんで近視になった結果、近くが見えるようになった可能性があります。「老眼が治った」というのも意外な白内障の症状です。
また昼と夜で、見え方が急に変わる場合もあります。水晶体の前には「瞳孔」といって、目の中に入ってくる光の量を調節する、カメラのしぼりのような役目をしている器官があります。瞳孔は日中など明るいところでは小さく、夕方など暗いところでは大きくなります。そのため、水晶体の端っこのほうが濁っている白内障では、瞳孔が開く日中に物が見づらくなり、中心が濁った白内障では瞳孔が小さくなる夕方に物が見づらくなります。「昼間はまぶしくて外に出られない」もしくは逆に「夕方になると急に物が見えなくなる」という訴えもまた白内障を疑います。
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